素直になるのはキミにだけ
* * *
「ふぅ……」
4人で一緒に朝ご飯を食べて、食器洗いを終えたあたしはやっとリビングへ。
「さーやーせーんーぱーいー!!」
机ではうなだれる秋本と勉強モード(メガネ)で真顔の松原くん。
「うるさいな。何」
「冬馬がスパルタなのー!!」
「……は?知らないよそんなの。あんたの理解力が足りないだけでしょ」
「…先輩、こいつ幼稚園からやり直させてもらっていいですか?」
「できることならもうとっくにやってるよ」
「ふぅ……」
4人で一緒に朝ご飯を食べて、食器洗いを終えたあたしはやっとリビングへ。
「さーやーせーんーぱーいー!!」
机ではうなだれる秋本と勉強モード(メガネ)で真顔の松原くん。
「うるさいな。何」
「冬馬がスパルタなのー!!」
「……は?知らないよそんなの。あんたの理解力が足りないだけでしょ」
「…先輩、こいつ幼稚園からやり直させてもらっていいですか?」
「できることならもうとっくにやってるよ」