素直になるのはキミにだけ
「俺、桜坂の部長のタツヤね!よろしくー」
そのまま手を握られ、上下にぶんぶん振られた。
そのとき、後ろにグイッと引っ張られて…
ぎゅっ
「はーい、そこまで!俺の沙弥返して」
…この声、この行動。アイツしかいないか
「秋本離れろ。沙弥って呼ばないで。てかあたしはあんたのものじゃない」
強引に秋本の腕からすりぬけ、へらへらしているその男をにらむ。
そのまま手を握られ、上下にぶんぶん振られた。
そのとき、後ろにグイッと引っ張られて…
ぎゅっ
「はーい、そこまで!俺の沙弥返して」
…この声、この行動。アイツしかいないか
「秋本離れろ。沙弥って呼ばないで。てかあたしはあんたのものじゃない」
強引に秋本の腕からすりぬけ、へらへらしているその男をにらむ。