素直になるのはキミにだけ
+2nd Days+
【沙弥side】
「_ん……まぶしい」
太陽の光に目を細めると、自分が合宿に来ていることを思い出す。
「ふわぁ……茉夏、起きて。6時だよ」
あんたメイクすんだろ、と思いながら声をかけると、隣の布団には茉夏の姿がない。
「あれ?」
先に起きた?……訳はないよね。
「……茉夏、あんたどうやって寝たらそんなとこまで転がるの?」
茉夏がいたのはあたしの布団の足元。寝相の悪い茉夏はここまで転がってきたのだろう。
「_ん……まぶしい」
太陽の光に目を細めると、自分が合宿に来ていることを思い出す。
「ふわぁ……茉夏、起きて。6時だよ」
あんたメイクすんだろ、と思いながら声をかけると、隣の布団には茉夏の姿がない。
「あれ?」
先に起きた?……訳はないよね。
「……茉夏、あんたどうやって寝たらそんなとこまで転がるの?」
茉夏がいたのはあたしの布団の足元。寝相の悪い茉夏はここまで転がってきたのだろう。