溺愛警報
汐side
「ふふふっ〜ん♪」
逢坂 汐は只今ご機嫌でございます!
だってだよ?!念願の彼氏がっ…!!!
今までは、恋ってものが分からなかったから部活一筋で頑張ってきた。
あの頃の私は部活が恋人という感じだったからそこら辺でリア充してる人なんてどうでもよかった…、
でも、いざ部活を引退したら周りはカップルばっかりだった。
その時の孤独感は尋常じゃなかった。
楓くんに相談をしてみたら、
『は?そこらの男とか許さないから。』
と言われたりして結局は楓くんの過保護で出来なかった。
「汐ちゃん帰ってきた時からご機嫌ね。
何か嬉しいことでもあったの?」
「あのね、お母さん!
私にもはじめて彼氏ができたの!」
「…へ?」
お母さんは『まじで?』みたいな顔をしながら私のことを見つめる。
「ちょっ!お母さんまで何でそんな意外そうな顔するのっ!」
「だ、だって汐ちゃんに彼氏よ?それで相手は誰なの?あ、もしかして楓君?」
…ん?
何でそこに楓くんが出てくる。
「違うよ!楓くんと同い年の佐伯先輩!
お母さんも知ってるでしょ?!」
「…あら、楓君じゃないの?」
「ふふふっ〜ん♪」
逢坂 汐は只今ご機嫌でございます!
だってだよ?!念願の彼氏がっ…!!!
今までは、恋ってものが分からなかったから部活一筋で頑張ってきた。
あの頃の私は部活が恋人という感じだったからそこら辺でリア充してる人なんてどうでもよかった…、
でも、いざ部活を引退したら周りはカップルばっかりだった。
その時の孤独感は尋常じゃなかった。
楓くんに相談をしてみたら、
『は?そこらの男とか許さないから。』
と言われたりして結局は楓くんの過保護で出来なかった。
「汐ちゃん帰ってきた時からご機嫌ね。
何か嬉しいことでもあったの?」
「あのね、お母さん!
私にもはじめて彼氏ができたの!」
「…へ?」
お母さんは『まじで?』みたいな顔をしながら私のことを見つめる。
「ちょっ!お母さんまで何でそんな意外そうな顔するのっ!」
「だ、だって汐ちゃんに彼氏よ?それで相手は誰なの?あ、もしかして楓君?」
…ん?
何でそこに楓くんが出てくる。
「違うよ!楓くんと同い年の佐伯先輩!
お母さんも知ってるでしょ?!」
「…あら、楓君じゃないの?」