浅葱色の忍
バタバタと3人が戻り、ゆっくりと近づく
男が、山崎の前に手を出した
山崎は、そいつの手に手を乗せると
そいつが跪き、手の甲に口づけをした
「You are as beautiful as ever.」
「まあ!浜五郎さん!
お世辞を言えるようになったんですか?
ふふっ お元気そうですね
また 皆さんにお会いできて
それに、この船… すごく嬉しいです!」
「お怪我をされたとお聞きしております」
「ええ 折角の船なのに…
途中で降りることになりそうです
皆さんには、内密に願います」
「承知しております
……姫様 こちらが近藤ですか?」
「新選組 副長 土方歳三です」
スッと立ち
「この船の先頭をしております
肥田浜五郎と申します」
俺に右手を出してきた
「浜五郎さん、shakehandは…
土方さんも右手で… そうそう!
これ、異国の挨拶なんですよ」
「へぇ これが」
「姫様を射止めた男は、どこですか?」
「まあ!誰に聞いたんですか?」
「慶喜様です」
「慶喜様ったら、お喋りですね
ふふっ 近藤さんは… あ!あちらです!」
山崎が姫さんと呼ばれ
ニコニコと女らしく振る舞い
口調も違う
いくつ顔を持ってんのか謎すぎる
かっちゃんのところまで歩く間
船が二つ用意されてあることや
武器、着替えの着物に洋服など
揃えていると報告がある
「良かった!浜五郎さんが頭だと聞いてなくて、私…少し無理なお願いしてしまったかなって、思ってたんです!」
「姫様の頼みだと聞けば、無理もします!」
「うふふっ 頼もしい!」
男が、山崎の前に手を出した
山崎は、そいつの手に手を乗せると
そいつが跪き、手の甲に口づけをした
「You are as beautiful as ever.」
「まあ!浜五郎さん!
お世辞を言えるようになったんですか?
ふふっ お元気そうですね
また 皆さんにお会いできて
それに、この船… すごく嬉しいです!」
「お怪我をされたとお聞きしております」
「ええ 折角の船なのに…
途中で降りることになりそうです
皆さんには、内密に願います」
「承知しております
……姫様 こちらが近藤ですか?」
「新選組 副長 土方歳三です」
スッと立ち
「この船の先頭をしております
肥田浜五郎と申します」
俺に右手を出してきた
「浜五郎さん、shakehandは…
土方さんも右手で… そうそう!
これ、異国の挨拶なんですよ」
「へぇ これが」
「姫様を射止めた男は、どこですか?」
「まあ!誰に聞いたんですか?」
「慶喜様です」
「慶喜様ったら、お喋りですね
ふふっ 近藤さんは… あ!あちらです!」
山崎が姫さんと呼ばれ
ニコニコと女らしく振る舞い
口調も違う
いくつ顔を持ってんのか謎すぎる
かっちゃんのところまで歩く間
船が二つ用意されてあることや
武器、着替えの着物に洋服など
揃えていると報告がある
「良かった!浜五郎さんが頭だと聞いてなくて、私…少し無理なお願いしてしまったかなって、思ってたんです!」
「姫様の頼みだと聞けば、無理もします!」
「うふふっ 頼もしい!」