浅葱色の忍
文久 秋
幹部会議の際
珍しく無口な井上が、怒りを表した
それは、話が脱線し、冗談めかし
「忍ってのは、信用出来ねえもんな!」
「俺もそう思います!あははっ」
と、顔を合わせれば
そんな冗談を言い合う
原田と山崎
原田の言葉に、笑いながら山崎が同意した
バンッ
井上が床を叩いた
「原田君!冗談でもそういう言葉はいかん!
忍だとしても、山崎君は、十分信用出来る
それに、山崎君!
こういったことに慣れてはいかん!
こんな会議なら、失礼する!」
立ち上がり出て行く
井上を皆がポカンと見送る
「あ すみません
源さん追いかけて来ます!
その後、会津藩にそのまま行きます!」
「おう」
山崎が、部屋を出る
「悪のりし過ぎた…」
原田が、しょんぼりする
珍しく無口な井上が、怒りを表した
それは、話が脱線し、冗談めかし
「忍ってのは、信用出来ねえもんな!」
「俺もそう思います!あははっ」
と、顔を合わせれば
そんな冗談を言い合う
原田と山崎
原田の言葉に、笑いながら山崎が同意した
バンッ
井上が床を叩いた
「原田君!冗談でもそういう言葉はいかん!
忍だとしても、山崎君は、十分信用出来る
それに、山崎君!
こういったことに慣れてはいかん!
こんな会議なら、失礼する!」
立ち上がり出て行く
井上を皆がポカンと見送る
「あ すみません
源さん追いかけて来ます!
その後、会津藩にそのまま行きます!」
「おう」
山崎が、部屋を出る
「悪のりし過ぎた…」
原田が、しょんぼりする