浅葱色の忍
山崎烝
見てたらわかる?
わかるかい!!
勇に張りついて2日目
もう、無理やと思った
夜、副長の所に今日の報告に行った
「全くわからないんですけど」
「は?お前の目は節穴か!?」
「節穴って…」
「かっちゃんが、俺の所に来る回数
散歩とかいって屋根みてる回数
それに、あのシケた面!
お前が心配で、ソワソワしてんだろ!」
「深雪が心配で、ソワソワでしょ!?」
「んなわけねえだろ!」
「どっちでもいいです
明日、帰ったことにしましょう」
「明日、1日続けろ!」
「面倒くさい」
「命令だ」
「チッ!」
翌日
副長が勇の所に行った
「山崎が心配で寝れねえのか?」
「…」
「図星かよ… 深雪は?」
「相変わらずだ…良くも悪くもない」
「そうか…
山崎は、帰ってくる!
俺と約束事があるからな!
深雪のそばにいてやれよ!
身請けした責任があんだろ!?」
「そうだな…」
慶喜のところで2日、屯所に潜み3日
副長の言っていた通り
勇は、俺を心配してくれていたらしい
「かっちゃんは、お前を大事にしてる
総司と互角かもしれねぇ
慶喜様の所にって話は
多分、お前が無理してねえかって
心配しただけで、深い意味はねえよ」
「副長
今日、もう少し張ってていいですか?」
「ああ、明日しれっと帰ってこい」
「はい」
ただ見てるだけやなんて…
意味わからへん…
わかるかい!!
勇に張りついて2日目
もう、無理やと思った
夜、副長の所に今日の報告に行った
「全くわからないんですけど」
「は?お前の目は節穴か!?」
「節穴って…」
「かっちゃんが、俺の所に来る回数
散歩とかいって屋根みてる回数
それに、あのシケた面!
お前が心配で、ソワソワしてんだろ!」
「深雪が心配で、ソワソワでしょ!?」
「んなわけねえだろ!」
「どっちでもいいです
明日、帰ったことにしましょう」
「明日、1日続けろ!」
「面倒くさい」
「命令だ」
「チッ!」
翌日
副長が勇の所に行った
「山崎が心配で寝れねえのか?」
「…」
「図星かよ… 深雪は?」
「相変わらずだ…良くも悪くもない」
「そうか…
山崎は、帰ってくる!
俺と約束事があるからな!
深雪のそばにいてやれよ!
身請けした責任があんだろ!?」
「そうだな…」
慶喜のところで2日、屯所に潜み3日
副長の言っていた通り
勇は、俺を心配してくれていたらしい
「かっちゃんは、お前を大事にしてる
総司と互角かもしれねぇ
慶喜様の所にって話は
多分、お前が無理してねえかって
心配しただけで、深い意味はねえよ」
「副長
今日、もう少し張ってていいですか?」
「ああ、明日しれっと帰ってこい」
「はい」
ただ見てるだけやなんて…
意味わからへん…