浅葱色の忍
怖かったんや
あの時、正体がバレたらと思って
泣きそうになった
強い…
ホンマに、皆
めっちゃ強いやん
出番は、ないな
一段落ついた頃
副長が、俺の近くに来て
皆に見つからないように、話し掛けてきた
「大人しくできるじゃねぇか」
「危なげなかったんで」
「当たり前ぇだよ!先に屯所に戻ってろ!」
「承知!」
俺が、戻った後
京の町に火の手があがり
3日間燃え続けた
それは、酷い火事だった
あの時、正体がバレたらと思って
泣きそうになった
強い…
ホンマに、皆
めっちゃ強いやん
出番は、ないな
一段落ついた頃
副長が、俺の近くに来て
皆に見つからないように、話し掛けてきた
「大人しくできるじゃねぇか」
「危なげなかったんで」
「当たり前ぇだよ!先に屯所に戻ってろ!」
「承知!」
俺が、戻った後
京の町に火の手があがり
3日間燃え続けた
それは、酷い火事だった