絶対来ない。〜行けたら行くわ〜



「どうせヒマやろ。俺にこの街案内してや。」


はぁ?


「なにそれめんどくさい。

勝手にヒマだと思い込まないでくれる?」


太秦は「よっこらせ」って言いながら立ち上がった。


「ほんなら今日の放課後に。」


「えっ、ちょっ…」


バタン。


行っちゃった…。


確かにヒマだけど

案内って…どこに行けばいいの。


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