ヤンキーくんに溺愛された臆病ウサギちゃん
クレアモールに行ってみるか……
腹減った。


「えっ……!」


クレアモールを歩いていたら信じられない2人を発見した。


仲良く笑い合っている……ウサギとあの幼なじみ……


「嘘だろ……」


独り言を零したことも気づかないくらい今の俺は放心状態だった。


ウサギの奴……あいつのこと
許せないって言ってたじゃんか。


なのに、なんで2人で笑い合ってるわけ?


「ははっ……」
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