ヤンキーくんに溺愛された臆病ウサギちゃん
だけど、なぜかきよちゃんに
引き止められてしまった。


「な、何?きよちゃん」

「このまま行かせると思う?」


何それ?
きよちゃん、何考えてるの?


きよちゃんはニヤリと笑っている。


「はい、座って〜。」

「えっ⁉︎きよちゃん⁉︎」


きよちゃんはあたしを椅子へと座らせた。


何が始まるのだろう。


きよちゃんの手にはどこから出したのかコテが握られていて、嫌な予感がする。
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