ヤンキーくんに溺愛された臆病ウサギちゃん
その日、智代子は熱があったのでさすがに1人で帰すわけにも行かず家まで送り届けた。


智代子を送り届けた後、スマホを確認する。


『きてねぇか。』


ラインも着信もたくさんしたのに。


ウサギからはなんの返事もこない。


もうダメなのかな。


予感は的中して俺は翌日、ウサギから別れを告げられてしまった。
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