ヤンキーくんに溺愛された臆病ウサギちゃん
「な、ないよ?」
ほんとはあるんだけどね。
「嘘つき。言わねーと押し倒すよ?」
「言うよ!言います!」
やっぱりあたし、真くんには
敵わないなぁ。
「あ、あのね。あたし以外の女の子と話さないでほしいの。
智代子ちゃんと真くんが仲良くしてるの見て何かモヤモヤしちゃった。」
「……」
し、真くん?
引いてる……よね?
「ごめんね。こんなこと言っちゃって。でも……あたし、真くんが大好きでこんなこと……」
「黙れ。」
「んっ……」
しゃべり続けるあたしの口を真くんが塞いだ。
熱のせいか熱い真くんの唇。
熱があるはずの真くんよりもあたしの方がきっと顔は赤い。
「なんでそんな可愛いの?」
か、かわ……⁉︎
ほんとはあるんだけどね。
「嘘つき。言わねーと押し倒すよ?」
「言うよ!言います!」
やっぱりあたし、真くんには
敵わないなぁ。
「あ、あのね。あたし以外の女の子と話さないでほしいの。
智代子ちゃんと真くんが仲良くしてるの見て何かモヤモヤしちゃった。」
「……」
し、真くん?
引いてる……よね?
「ごめんね。こんなこと言っちゃって。でも……あたし、真くんが大好きでこんなこと……」
「黙れ。」
「んっ……」
しゃべり続けるあたしの口を真くんが塞いだ。
熱のせいか熱い真くんの唇。
熱があるはずの真くんよりもあたしの方がきっと顔は赤い。
「なんでそんな可愛いの?」
か、かわ……⁉︎