ヤンキーくんに溺愛された臆病ウサギちゃん
「安心しろよ。俺、すぐにお前とどうこうなりたいわけじゃないし。
でも避けないでくれるか?恥ずかしいからって。」


避けるわけない。
二度と失いたくないって
思った人なんだから。


「うん……」


「でも、1つだけいい?お願い聞いてもらって。」


ぱっと抱きしめていた体を離し、立ち上がった


一体なにを……


ドキドキする……


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