君に光を
結局朝になっても返事がこないまま学校になった。
「杏奈おはよう。昨日LINEしたの?」
「おはよう。したけど既読無視されてるみたい」
「はぁ?許せない」
「まぁいいよ。きっとすぐ仲直りできるから」
そんなこと言ったものの不安で仕方なかった。
お昼休み事件が起きた。
私が購買から帰ってくると菜々と岡田さんが言い合いをしていたのだ。
「健にベタベタするのやめなよ」
「菜々には関係ないじゃん」
「関係あるし!」
「2人ともなに!?やめなって」
「杏奈、岡田さんに言ってやった方がいいよ!」
「健なんてもーあんたのこと好きじゃないよ」そう呟いて岡田さんはいなくなった。
「岡田の言うことなんて気にするんじゃない」
「菜々。私きっともーダメだと思う。岡田さんの言う通りだよ」
「杏奈…」
振られる準備しとかないと。
部活が終わってLINEを見ると健から返事がきてた。
(俺ら別れよ)
やっぱりね。でもどこか期待があったから悲しかった。
でも、部活の人がまだたくさんいるから泣かない。
我慢。
「マネージャーおつかれー」
「お疲れ様です」
笑顔。笑顔。笑顔。
健に返事をうつ。
(いきなりどーして?私は好きだよ?)
すぐに返事がくる。
(部活に集中したい)
(今までだって大丈夫だったじゃん。ちゃんと会って話したい。)
(会ったって意味ない。ごめんな。じゃ。)
(納得できないよ。本当のこと教えて?)
返事が止まった。
菜々に見せたら涙が出てきて止まらなくなってしまった。
菜々が心配して家まで送ってくれた。
家に着いたら部屋にこもった。
「杏奈おはよう。昨日LINEしたの?」
「おはよう。したけど既読無視されてるみたい」
「はぁ?許せない」
「まぁいいよ。きっとすぐ仲直りできるから」
そんなこと言ったものの不安で仕方なかった。
お昼休み事件が起きた。
私が購買から帰ってくると菜々と岡田さんが言い合いをしていたのだ。
「健にベタベタするのやめなよ」
「菜々には関係ないじゃん」
「関係あるし!」
「2人ともなに!?やめなって」
「杏奈、岡田さんに言ってやった方がいいよ!」
「健なんてもーあんたのこと好きじゃないよ」そう呟いて岡田さんはいなくなった。
「岡田の言うことなんて気にするんじゃない」
「菜々。私きっともーダメだと思う。岡田さんの言う通りだよ」
「杏奈…」
振られる準備しとかないと。
部活が終わってLINEを見ると健から返事がきてた。
(俺ら別れよ)
やっぱりね。でもどこか期待があったから悲しかった。
でも、部活の人がまだたくさんいるから泣かない。
我慢。
「マネージャーおつかれー」
「お疲れ様です」
笑顔。笑顔。笑顔。
健に返事をうつ。
(いきなりどーして?私は好きだよ?)
すぐに返事がくる。
(部活に集中したい)
(今までだって大丈夫だったじゃん。ちゃんと会って話したい。)
(会ったって意味ない。ごめんな。じゃ。)
(納得できないよ。本当のこと教えて?)
返事が止まった。
菜々に見せたら涙が出てきて止まらなくなってしまった。
菜々が心配して家まで送ってくれた。
家に着いたら部屋にこもった。