君に光を
爽汰side
杏奈の部屋にきたのは久しぶりだ。
高校に入ってクラスは違うから学校で会うのは部活だけ。
家は隣でも俺は朝練があるし帰りはマネージャーは掃除があるから帰る時間も一緒にはならない。
避けてるわけじゃないけど自然に会う時間は少なくなっていた。
俺は中学生のときに杏奈が好きだと気づいた。
でも高校になって杏奈に彼氏ができた。
好きなのは俺だけなんだって思いしった。
だから告白してくるやつと適当に付き合った。そんなんだから続く訳もなく取っ替え引っ替えしていた。
いつか好きになれるやつができて杏奈を諦められると思って。
でも実際は無理だった。
そんな中廊下で杏奈が泣きそうになってるのを見つけた。
学校では話しかけないよーにしていたが無理してるのがすぐにわかって放っておけなかった。
「今日の部活どこだっけ?」
そんなわかりきってる質問しか思いつかなかった。
上手く声をかけれない自分に腹が立った。
俺にも無理して笑ってくるし。
何があったのか杏奈のクラスを覗くと杏奈の彼氏と他の女がベタベタしていた。
あれが原因か。
あんなやつのどこがいいんだよ。
あの男も何考えてるんだよ。
高校に入ってクラスは違うから学校で会うのは部活だけ。
家は隣でも俺は朝練があるし帰りはマネージャーは掃除があるから帰る時間も一緒にはならない。
避けてるわけじゃないけど自然に会う時間は少なくなっていた。
俺は中学生のときに杏奈が好きだと気づいた。
でも高校になって杏奈に彼氏ができた。
好きなのは俺だけなんだって思いしった。
だから告白してくるやつと適当に付き合った。そんなんだから続く訳もなく取っ替え引っ替えしていた。
いつか好きになれるやつができて杏奈を諦められると思って。
でも実際は無理だった。
そんな中廊下で杏奈が泣きそうになってるのを見つけた。
学校では話しかけないよーにしていたが無理してるのがすぐにわかって放っておけなかった。
「今日の部活どこだっけ?」
そんなわかりきってる質問しか思いつかなかった。
上手く声をかけれない自分に腹が立った。
俺にも無理して笑ってくるし。
何があったのか杏奈のクラスを覗くと杏奈の彼氏と他の女がベタベタしていた。
あれが原因か。
あんなやつのどこがいいんだよ。
あの男も何考えてるんだよ。