夏、青春戦争。
やけに乾いた喉を、近くのペットボトルで潤す。
「ショウちゃん…」
あの時から随分としゃがれてしまった声を絞り出し、便箋の上に涙を零した。
「ショウちゃん…」
あの時から随分としゃがれてしまった声を絞り出し、便箋の上に涙を零した。