紅桜の元姫
それからというもの、美希ちゃんの言動も行動も私に対する態度が変わっていった。

いつも通りの破損が始まったのは、突然のことだったー…

わたしは学校帰りにみんなにケーキを買って帰った。そう、今日はみんなと出会った記念の日だから。

「みんな喜んでくれるかな?///」
不安で、でも照れくさいような気持ちで倉庫に向かった。

ガチャ。(ドアを開ける

「ただいまー!! 」

『……』
なんで、みんなそんな冷たい目をしているの?

「み、みんな?どうしたの、?」
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