black×cherry ☆番外編追加しました
「いや、でもほんと、みんなかわいいし美人だし・・・合コンが実現できてよかったよ。『桜葉女子と合コンだー!!』って、みんな鼻息荒く意気込んでたから。
話が流れたらどうしようって、ちょっと心配してたんだけど」
岡本さんが、私に人懐っこい笑顔を向けた。
同じ男の人だけど、岡本さんは人となりもわかっているし、雰囲気的に身構えなくて大丈夫だから安心だ。
「こちらこそ・・・。その節は、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」
「あ、いやいや!ごめん、それはもういいんだよ。オレらは仕事なんだから」
そう言って、岡本さんが優しい顔で笑ってくれた。
申し訳ない気持ちは残るけど、その笑顔に私はとてもほっとした。
「ねえねえ。咲良ってなんかしたの?千穂の彼氏が刑事でさ、そのつながりの合コンだって思ってたけど。みんな咲良のこと知ってるみたいだし。迷惑かけたとか・・・なんか警察のお世話になることやっちゃったわけ?」
「気になるねー」
橋元美優(はしもとみゆう)、望月涼香(もちづきりょうか)の二人が私にわくわくとした視線を向けた。
華英ちゃんも、同じく興味があるようだ。
(そう、だよね・・・)
この三人は、私の通う桜葉女子学院大学の同級生で、幼稚科からの友達だ。
みな家柄がよく、裕福な家庭で育ったお嬢様。
唯一、千穂ちゃんだけは高校まで公立の学校に通っていたので、大学からの入学組。
そのため、みんなよりも短いお付き合いなのだけど、今では一番仲が良く、信頼している友達だ。
ちなみに・・・。
私と千穂ちゃんは、背が小さくて幼さが残る印象だけど、華英ちゃんたちは、全員背が高くモデルのようなルックスで、オーラを纏ったかっこいい系。
幼馴染なのでさすがに緊張しないけど、この歳になって初めて会ったら、ちょっと緊張するかもしれない。
話が流れたらどうしようって、ちょっと心配してたんだけど」
岡本さんが、私に人懐っこい笑顔を向けた。
同じ男の人だけど、岡本さんは人となりもわかっているし、雰囲気的に身構えなくて大丈夫だから安心だ。
「こちらこそ・・・。その節は、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」
「あ、いやいや!ごめん、それはもういいんだよ。オレらは仕事なんだから」
そう言って、岡本さんが優しい顔で笑ってくれた。
申し訳ない気持ちは残るけど、その笑顔に私はとてもほっとした。
「ねえねえ。咲良ってなんかしたの?千穂の彼氏が刑事でさ、そのつながりの合コンだって思ってたけど。みんな咲良のこと知ってるみたいだし。迷惑かけたとか・・・なんか警察のお世話になることやっちゃったわけ?」
「気になるねー」
橋元美優(はしもとみゆう)、望月涼香(もちづきりょうか)の二人が私にわくわくとした視線を向けた。
華英ちゃんも、同じく興味があるようだ。
(そう、だよね・・・)
この三人は、私の通う桜葉女子学院大学の同級生で、幼稚科からの友達だ。
みな家柄がよく、裕福な家庭で育ったお嬢様。
唯一、千穂ちゃんだけは高校まで公立の学校に通っていたので、大学からの入学組。
そのため、みんなよりも短いお付き合いなのだけど、今では一番仲が良く、信頼している友達だ。
ちなみに・・・。
私と千穂ちゃんは、背が小さくて幼さが残る印象だけど、華英ちゃんたちは、全員背が高くモデルのようなルックスで、オーラを纏ったかっこいい系。
幼馴染なのでさすがに緊張しないけど、この歳になって初めて会ったら、ちょっと緊張するかもしれない。