ゲームも人生?人生もゲーム?
最初の帰還
最初の町
転移してからまず最初に部屋から出るてみた。
するとゲームでよくある宿の2階のようで、
廊下の隅に階段があったのでそこから降りてみた。
「おぅ!兄ちゃん新入りかい?」
宿の店主らしき人物が話しかけてきた。
「あのー、たぶんそーですはい。」
とりあえず話を合わせてみようと思い曖昧な返事をすると、
「そーかそーか、俺はNPCで初心者宿をやってる者だ。」
と気安く教えてくれた。
それでも自分でNPCって言っちゃうの面白いな。
なんて思ったりした。
「聞きたいことがあるならなんでも答えてやるぞ?ちなみに宿代は今回のみタダだ!喜べ兄ちゃん。」
と優しい感じで教えてくれそうなので色々聞いて見ることにした。
「モンスターが出るところってやっぱりダンジョンか草原なんですかね?
武器やアイテムはどこ行けばいいんですか?
世界地図みたいのってあるんですか?…」
こんな感じで色々質問をしてみたら、
全部細かくわかりやすく説明してくれた。
ちなみにNPCも自我があるらしく普通に会話できるらしい。
とりあえず俺は宿のおっちゃんに礼を言って町を探索することにした。
宿を出て最初に見つけたのはなんと宿屋だった。
言ってもさっきのとことはだいぶ違う上級者向けと言うかまぁお金がかかりそうなとこだった。
先ほどの宿おっちゃんが言っていたが体力の回復量も宿の質によって違うらしい。
それから少し歩いて武器屋と商品屋さんを見つけた。
武器屋では初心者だからか3000ベリルの物を半額の2000ベリルにしてくれ、商品屋では回復アイテムと魔法道具をプレゼントしてくれた。
(武器屋の人が言っていたが、魔法は道具や武器から力を自分に移して使う使い方しか出来ないようだ。
レベルが高ければ一つの武器で何回も魔法を使えるようになるストック機能があるらしいが、その情報はまだ上がってないみたいだ。
1人が魔法をストック出来るのはレベルとスキル次第であると教えてくれた。
冒険者にはランクがあり、【レベル、スキル、功績、財産、】によって【ビギナー、ルーキー、ノーマル、エキスパート、スペシャル】の5種類のランク設定されているもののルーキー以上の冒険者はまだいないそうだ。
ちなみに魔法道具のストックはノーマル以上にしか出来ないらしい。
ランクを決めるのは【サモント】という現実世界でいう国会みたいなところで決めているらしい。)
俺は当然ビギナーだけどな。
上がれるか心配。
そんなこんなで説明を一通り受けたところで町から出てモンスターとやらを見てみようじゃないか!(ウキウキ)
そんなことを思っていると、後ろから声が聞こえてきた。
「あのー。冒険者さんですか?」
可愛らしい声の女の子だった。
とりあえず振り向いて
「えー、まぁ一応。今日からなんだけどね。あはは」
て、なんで俺は愛想笑いなんかしちゃってんの?
え?相手が可愛いから?それもあるけど。
だってしょうがないでしょうよ、同い年くらいのめちゃくちゃ可愛い女の子らしい女の子にいきなり話しかけられたら緊張くらいしますよ!みんなそうでしょ?(ソーダソーダ)
「あ、よかったぁ。実は私も今日から冒険者になったんです。よろしくお願いします。」
と礼儀正しくもちょっと砕けた感じの喋り方がまた可愛い。
俺はとりあえず自己紹介してみた
「よろしく。俺は赤泊(あかど)です。16歳です。」
緊張したぁ。。。
「あ、えーと、私は神谷です。15歳です。一応高1で春に高2になります。」
しっかりと返してくれた。
「神谷さん。俺も一応高1だからためですな!よかったら最初の頃だけでもいいので一緒に行きませんか?」
おーと、なんだなんだなんで俺はこんな感じで誘っちゃってんのかなぁ?
いきおいにまかせちゃったら後が怖いじゃんかぁ〜
「ホントですか?わぁ〜ありがとうございます。実はちょっと不安で、誘ってくれてうれしいです。」
神谷さんのまさかの返答にびっくりする俺
まじかぁ最高のスタートじゃんかウメさんアザース。
とりあえず同い年なことがわかってからお互いに遠慮しないように敬語を無しにして話すようになった。
「神谷さんて能力って何にした?」
とりあえず俺の他にどんな能力があるのか探ってみることにした。
「私ゎホントは最強になりたかったけどダメって言われたから天才にしてもらったの。」
と可愛い顔してなかなかの物を貰ったようだった。
「でもそれなら俺みたいなザコ初心者より断然ソロも行けたんじゃん?」
俺はさすがに誰かいないと途中で詰まることは目に見えていたから彼女を誘ってみた。
「そーかもだけど、最初は誰かとじゃないと怖いじゃんか?」
最後は同意を求める疑問形だった。
「確かにね。。
てかそれにしても町から出てかれこれ10分くらい歩いてるけどなんもないね。ただのお散歩になってきてるし。」
そーなのだ。今まで悠長にお話できていたのはモンスターとやらを見ていないからなのだ。
「そーだねぇ。まぁ気長に待とうか。」
と神谷さんはちょっとワクワクしてるみたいだ。
それから少したちモンスターらしき影が見えた。
名前はゴブリン。
ビギナー用モンスターらしい。
とりあえず戦闘態勢に入る俺と神谷さん。
ゴブリンはまだ気づいていないみたいなので、顔を見合わせ俺が特攻して後ろから刺してみた。
すると、ゴブリンはウギャァと叫びながら俺に向かって手を伸ばしてくる。
すかさず俺は剣を抜きゴブリンから離れる。
剣を抜いたときゴブリンは態勢を崩した。
その好きに神谷さんの天才の超身体能力と剣技であっけなく初戦をクリアした。
ピコン。
2人のアイコンに音がなる。
見てみるとレベルアップと表示されており。
2人ともレベル2にあがった。
俺と神谷さんは嬉しくて喜んだ。
そして1人50ベリルを手にいれた。
その後日が暮れるまで歩き、
2の町までたどり着きレベルは2人とも4になっていた。500ベリル回収した。
「いやー、お疲れ様。日が暮れちゃったけどどうする?あと1レベで現実世界に戻ることができるけど。?」
と俺は神谷さんに聞いてみた。
すると神谷さんは
「疲れたけどあと1だしもうちょっとがんばってもいいかな?」
と提案してきたので、同然
「んじゃもうちょい頑張ろっか!」
と答えた。
そして夜の草原を歩いているとなんと。
フレンチラビットという黄金色のウサギ型のモンスターと遭遇した。
神谷さんが超身体能力で逃がさないようにし俺が得意の投擲(といっても石だか)でなんとも簡単に倒せたのだ。
そしてレベルアップし、2人ともレベル5になりセーブ出来るようになった。
フレンチラビットの肉をドロップでゲットしたのでギルドのドロップアイテムと換金所に行って見てもらうことにした。
なんとフレンチラビットは出現率がかなり悪い幻のモンスターらしく、奇跡に近い確率だったのだ。
買取額は200万ベリルだとか、
ビギナーなので喜んで買取って貰った。
俺と神谷さんは大喜びだった。
夜、2人でご飯を食べ、
「今日はありがとうね。まさかの大金が手に入ったけど」
俺は神谷さんにお礼を言った。
「いえいえこちらこそです。1人だったら絶対無理でしたもの。よかったらまた次も一緒に行かない?」
なんと今度は神谷さんの方から誘ってくれた。
「喜んでだよ、じゃ連絡先とか教えられる?」
と緊張しながら聞くと
神谷さんは照れながら
「…うん」
と答えてくれた。
そして連絡先を交換したのち、
2人は宿を取り(もちろん別の部屋ですよ。)
現実世界に戻った。
転移してからまず最初に部屋から出るてみた。
するとゲームでよくある宿の2階のようで、
廊下の隅に階段があったのでそこから降りてみた。
「おぅ!兄ちゃん新入りかい?」
宿の店主らしき人物が話しかけてきた。
「あのー、たぶんそーですはい。」
とりあえず話を合わせてみようと思い曖昧な返事をすると、
「そーかそーか、俺はNPCで初心者宿をやってる者だ。」
と気安く教えてくれた。
それでも自分でNPCって言っちゃうの面白いな。
なんて思ったりした。
「聞きたいことがあるならなんでも答えてやるぞ?ちなみに宿代は今回のみタダだ!喜べ兄ちゃん。」
と優しい感じで教えてくれそうなので色々聞いて見ることにした。
「モンスターが出るところってやっぱりダンジョンか草原なんですかね?
武器やアイテムはどこ行けばいいんですか?
世界地図みたいのってあるんですか?…」
こんな感じで色々質問をしてみたら、
全部細かくわかりやすく説明してくれた。
ちなみにNPCも自我があるらしく普通に会話できるらしい。
とりあえず俺は宿のおっちゃんに礼を言って町を探索することにした。
宿を出て最初に見つけたのはなんと宿屋だった。
言ってもさっきのとことはだいぶ違う上級者向けと言うかまぁお金がかかりそうなとこだった。
先ほどの宿おっちゃんが言っていたが体力の回復量も宿の質によって違うらしい。
それから少し歩いて武器屋と商品屋さんを見つけた。
武器屋では初心者だからか3000ベリルの物を半額の2000ベリルにしてくれ、商品屋では回復アイテムと魔法道具をプレゼントしてくれた。
(武器屋の人が言っていたが、魔法は道具や武器から力を自分に移して使う使い方しか出来ないようだ。
レベルが高ければ一つの武器で何回も魔法を使えるようになるストック機能があるらしいが、その情報はまだ上がってないみたいだ。
1人が魔法をストック出来るのはレベルとスキル次第であると教えてくれた。
冒険者にはランクがあり、【レベル、スキル、功績、財産、】によって【ビギナー、ルーキー、ノーマル、エキスパート、スペシャル】の5種類のランク設定されているもののルーキー以上の冒険者はまだいないそうだ。
ちなみに魔法道具のストックはノーマル以上にしか出来ないらしい。
ランクを決めるのは【サモント】という現実世界でいう国会みたいなところで決めているらしい。)
俺は当然ビギナーだけどな。
上がれるか心配。
そんなこんなで説明を一通り受けたところで町から出てモンスターとやらを見てみようじゃないか!(ウキウキ)
そんなことを思っていると、後ろから声が聞こえてきた。
「あのー。冒険者さんですか?」
可愛らしい声の女の子だった。
とりあえず振り向いて
「えー、まぁ一応。今日からなんだけどね。あはは」
て、なんで俺は愛想笑いなんかしちゃってんの?
え?相手が可愛いから?それもあるけど。
だってしょうがないでしょうよ、同い年くらいのめちゃくちゃ可愛い女の子らしい女の子にいきなり話しかけられたら緊張くらいしますよ!みんなそうでしょ?(ソーダソーダ)
「あ、よかったぁ。実は私も今日から冒険者になったんです。よろしくお願いします。」
と礼儀正しくもちょっと砕けた感じの喋り方がまた可愛い。
俺はとりあえず自己紹介してみた
「よろしく。俺は赤泊(あかど)です。16歳です。」
緊張したぁ。。。
「あ、えーと、私は神谷です。15歳です。一応高1で春に高2になります。」
しっかりと返してくれた。
「神谷さん。俺も一応高1だからためですな!よかったら最初の頃だけでもいいので一緒に行きませんか?」
おーと、なんだなんだなんで俺はこんな感じで誘っちゃってんのかなぁ?
いきおいにまかせちゃったら後が怖いじゃんかぁ〜
「ホントですか?わぁ〜ありがとうございます。実はちょっと不安で、誘ってくれてうれしいです。」
神谷さんのまさかの返答にびっくりする俺
まじかぁ最高のスタートじゃんかウメさんアザース。
とりあえず同い年なことがわかってからお互いに遠慮しないように敬語を無しにして話すようになった。
「神谷さんて能力って何にした?」
とりあえず俺の他にどんな能力があるのか探ってみることにした。
「私ゎホントは最強になりたかったけどダメって言われたから天才にしてもらったの。」
と可愛い顔してなかなかの物を貰ったようだった。
「でもそれなら俺みたいなザコ初心者より断然ソロも行けたんじゃん?」
俺はさすがに誰かいないと途中で詰まることは目に見えていたから彼女を誘ってみた。
「そーかもだけど、最初は誰かとじゃないと怖いじゃんか?」
最後は同意を求める疑問形だった。
「確かにね。。
てかそれにしても町から出てかれこれ10分くらい歩いてるけどなんもないね。ただのお散歩になってきてるし。」
そーなのだ。今まで悠長にお話できていたのはモンスターとやらを見ていないからなのだ。
「そーだねぇ。まぁ気長に待とうか。」
と神谷さんはちょっとワクワクしてるみたいだ。
それから少したちモンスターらしき影が見えた。
名前はゴブリン。
ビギナー用モンスターらしい。
とりあえず戦闘態勢に入る俺と神谷さん。
ゴブリンはまだ気づいていないみたいなので、顔を見合わせ俺が特攻して後ろから刺してみた。
すると、ゴブリンはウギャァと叫びながら俺に向かって手を伸ばしてくる。
すかさず俺は剣を抜きゴブリンから離れる。
剣を抜いたときゴブリンは態勢を崩した。
その好きに神谷さんの天才の超身体能力と剣技であっけなく初戦をクリアした。
ピコン。
2人のアイコンに音がなる。
見てみるとレベルアップと表示されており。
2人ともレベル2にあがった。
俺と神谷さんは嬉しくて喜んだ。
そして1人50ベリルを手にいれた。
その後日が暮れるまで歩き、
2の町までたどり着きレベルは2人とも4になっていた。500ベリル回収した。
「いやー、お疲れ様。日が暮れちゃったけどどうする?あと1レベで現実世界に戻ることができるけど。?」
と俺は神谷さんに聞いてみた。
すると神谷さんは
「疲れたけどあと1だしもうちょっとがんばってもいいかな?」
と提案してきたので、同然
「んじゃもうちょい頑張ろっか!」
と答えた。
そして夜の草原を歩いているとなんと。
フレンチラビットという黄金色のウサギ型のモンスターと遭遇した。
神谷さんが超身体能力で逃がさないようにし俺が得意の投擲(といっても石だか)でなんとも簡単に倒せたのだ。
そしてレベルアップし、2人ともレベル5になりセーブ出来るようになった。
フレンチラビットの肉をドロップでゲットしたのでギルドのドロップアイテムと換金所に行って見てもらうことにした。
なんとフレンチラビットは出現率がかなり悪い幻のモンスターらしく、奇跡に近い確率だったのだ。
買取額は200万ベリルだとか、
ビギナーなので喜んで買取って貰った。
俺と神谷さんは大喜びだった。
夜、2人でご飯を食べ、
「今日はありがとうね。まさかの大金が手に入ったけど」
俺は神谷さんにお礼を言った。
「いえいえこちらこそです。1人だったら絶対無理でしたもの。よかったらまた次も一緒に行かない?」
なんと今度は神谷さんの方から誘ってくれた。
「喜んでだよ、じゃ連絡先とか教えられる?」
と緊張しながら聞くと
神谷さんは照れながら
「…うん」
と答えてくれた。
そして連絡先を交換したのち、
2人は宿を取り(もちろん別の部屋ですよ。)
現実世界に戻った。