想いが溢れて
運命に光が差すには
光《ヒカリ》 と 光《ヒカル》
名前も一緒、誕生日も一緒。
双子、というわけでもない
ただのクラスメイト。
え?運命?そんなの ────…
「あ?うっせーんだよ、チビが。」
「アンタに言われたくないわよ!このハゲ!」
────── あるわけないでしょう!?
「はぁ?こいつと運命?勘弁して欲しいもんだね」
「こっちから願い下げよ!」
お互いがお互いを嫌いなのに。
その、はずだった。
「お前のこと、俺がほんとに嫌いだった俺はここにいねーだろーが。その残念な脳みそをフル回転させろチビ。」
あれなんかこいつ…
こいつって意外と…(最後の言葉を抜いて)かっこよかったりする…?
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運命に光が指すには
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by.☆*Cocoro
Thank you ¨̮♡