駒木くんのそばに居るには。

あー。やっと終わったー。

新入生代表の人、さっき、女子に騒がれてた人だったから、女子がまたまた、騒いでた。

先生きた。

｢よーし。お前らー。席につけー。｣


先ほどのかしちゃんが入ってきた瞬間、女子が大騒ぎ。

｢あの先生、チョーかっこよくない？｣


｢わかるわかるー。｣


などなど。
かしちゃんは、女子生徒に大人気。

｢おい！そこの女子！静かにしろー。
所でだな、今日は、残念ながら、宿題がある。｣


｢｢｢｢｢えーーーーー！｣｣｣｣｣


｢そうそう、へこまずに。
まぁ、その分、後から良いことがまわってくるかもしれんから。｣


｢先生！それ、ほんとなんだよな！？｣


｢分からんぞー。あははっ！｣


嫌だけど、美空に教えてもらえば、大丈夫だしね！

｢っていうか、先生って、彼女いるんですかー？｣


｢こんな、俺がいるとでも思うか！｣


｢先生、笑けるー！｣


｢じゃあ、次は俺！
先生は、なんの、教科担当？｣


｢俺は、数学担当だ！
だから、お前らの宿題も数学だ！｣


うわっ。
最悪。
私は、数学がほんとに、点数やばい。
ほかの教科は、まぁまぁ行けるのに。