駒木くんのそばに居るには。


「よーし。自己紹介するぞー。」


「うぉー!来たぜー!
これは、可愛い女子に目付けとかないとな。」


「そーだな。」


はぁ。こんなことばっかり。
だから、男子っていうのは、嫌なんだよ。

それに、しても、双子君はクールだなー。
顔も似てる。

あ。
ちなみに、双子君とは、同じクラス。

ま、どーでもいいんだけど。


お。美空の番だ。


「うおっ!可愛い女子はっけーん!」


「ほんとだぜ!」


うっさ。
美空も、ウザがってるご様子で。


「えーと。河高美空です。
よろしく。」


「毒舌系美少女も、萌えるー!」


はー。



「おい。小林。何してんだ。
次、お前の番だろ。早くしろ。」


「えっ!?
もう?あ、確かにさっき、美空だったしね。」


「天然ぶりを最初っから出すんじゃない!」


「はーい。
えーと、小林愛梨です。
よろしくです。」


「うぉー!この女子も可愛ええ!
二人仲いいんだなー。
美少女で仲良いとか、ずる過ぎ!」


「あたしも、それ思ったー。
ずるいよねー。でも、可愛いから、許さずを、得ない!」


「私は可愛くないね。美空は可愛い!
のんちゃんだっけ?
美空の事可愛いよねー。」


「もう、名前覚えてくれたんだー。
よろしくねー。」


「あたしの方こそ愛梨のこと可愛いって言ってくれてありがと!
この人自覚ないからさー。
どれだけ言っても伝わんないけど、ごめんねー。
のんちゃんよろしく!」


「二人共よろしくー。」


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