真実
ドクドクドク・・・

血液が、ゆっくり脈をうち、左手首にうっすらと傷口から血液が滲む。

その、痛みと血液を見て、生きてる実感を味わう。

そんな事が、日常的に行われいると、

その痛みに、いつしか慣れて、痛みは麻痺をして、何回もやっても痛みは感じない。

ただ、せつな的快楽が残るだけだった・・・
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