今すぐにI★LOVE★YOU★
★戸惑う心★
「カノン、俺の話を聞いて?」
「イヤっ。聞きたくない!!やめてっ」
「ダメ。聞けって」
勇太に肩を捕まれ、勇太と向き合う形になったあたし。
「ちゃんと話すから聞けよ……な??」
見つめられる勇太の視線が、胸の苦しさを余計に募らせる。
「聞きたくないってばぁ」
「聞けって。ユウリさんのこと、俺、ガキの頃からずっと好きだったんだ」
「イヤっ。聞きたくないよ。やめてっ」
「聞けよ!! でもそれは過去のことで、俺の中では終わってると思ってた。だけど終わってなかったんだ。カノンと付き合い始めてからお前を見ると思い出すんだ。カノンを見てるのにユウリさんを思う……そんな俺に気づいたんだ」
聞きたくない。
聞きたくないって……。
そんなの聞きたくないよ・・・・・。
夢なら早く覚めてほしい。
これが夢ではなく現実なら、あたしはこんな現実ほしくないよ。
「イヤっ。聞きたくない!!やめてっ」
「ダメ。聞けって」
勇太に肩を捕まれ、勇太と向き合う形になったあたし。
「ちゃんと話すから聞けよ……な??」
見つめられる勇太の視線が、胸の苦しさを余計に募らせる。
「聞きたくないってばぁ」
「聞けって。ユウリさんのこと、俺、ガキの頃からずっと好きだったんだ」
「イヤっ。聞きたくないよ。やめてっ」
「聞けよ!! でもそれは過去のことで、俺の中では終わってると思ってた。だけど終わってなかったんだ。カノンと付き合い始めてからお前を見ると思い出すんだ。カノンを見てるのにユウリさんを思う……そんな俺に気づいたんだ」
聞きたくない。
聞きたくないって……。
そんなの聞きたくないよ・・・・・。
夢なら早く覚めてほしい。
これが夢ではなく現実なら、あたしはこんな現実ほしくないよ。