今すぐにI★LOVE★YOU★
その夜、帰宅したお姉ちゃんがあたしの部屋をノックした。
「カノン、ちょっといい?」
ゆっくりドアを開け入ってきたお姉ちゃん。
サラサラの長い巻き髪に大きな瞳。
色白の肌は透き通るように白く頬だけがほんのりピンク。
そんなお姉ちゃんはあたしの自慢だった。
「何?あたし、もう寝るんだけど」
お姉ちゃんは悪くないのに、冷たい口調で接してしまう。
「なんて言うか……。藍沢君だっけ? カノンの彼氏なんだよね?? その子に今日告られちゃったんだ。あたし、びっくりしたし、冗談だと思ったから怒ったんだよ。冗談でもそんなこと言ってカノンに悪いと思わないの?ってね」
お姉ちゃんは心配そうにあたしの反応を見ているのが分かる。
あたしはお姉ちゃんを睨みつけるように見た後、
お姉ちゃんを両手で押して、部屋から出した。
「そんなの聞きたくないっ。出て行ってっ……。早く!!もうお姉ちゃんなんか顔も見たくないっ」
「カノン、ちょっといい?」
ゆっくりドアを開け入ってきたお姉ちゃん。
サラサラの長い巻き髪に大きな瞳。
色白の肌は透き通るように白く頬だけがほんのりピンク。
そんなお姉ちゃんはあたしの自慢だった。
「何?あたし、もう寝るんだけど」
お姉ちゃんは悪くないのに、冷たい口調で接してしまう。
「なんて言うか……。藍沢君だっけ? カノンの彼氏なんだよね?? その子に今日告られちゃったんだ。あたし、びっくりしたし、冗談だと思ったから怒ったんだよ。冗談でもそんなこと言ってカノンに悪いと思わないの?ってね」
お姉ちゃんは心配そうにあたしの反応を見ているのが分かる。
あたしはお姉ちゃんを睨みつけるように見た後、
お姉ちゃんを両手で押して、部屋から出した。
「そんなの聞きたくないっ。出て行ってっ……。早く!!もうお姉ちゃんなんか顔も見たくないっ」