暗い星空の少年
授業が始まってから
僕は十分も経ってないうちに瞼が重くなってくる…。

この眠たい感じが僕はちょうど良くて好きなんだ。

ただ先生にバレると厄介だけどね…

授業なんか僕は興味ない。

座っていれば終わるんだ。

黒板を写すノートの字もだんだん歪んできて先生の話も遠くなる。

周りや色んな事も気にならなくなってきて…

僕はその眠気に抵抗することなくそのまま受け入れた。
< 9 / 30 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop