雨上がりの陽だまりで。~誰よりも優しい君に~


「ん、紅茶でよかった?」

「あっ、ありがと!」


紅茶が大好きな私は思わずテンションが上がってしまった。

恥ずかし……


「ははっ、紅茶好きなんだな」

律がおかしそうに笑って私の隣にどかっと座った。



「雨は可愛いな」



え?

「な、に……急に」
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