きっと、君に恋をする。


「お前ら、永遠にお互いのこと好きなんだろうな」


くすくすと笑いながら言うあおの言葉に、首を横に振る。


それには三人とも驚いたようで、目を見開いていた。


その顔が可笑しくて、くすりと笑う。


そして、隣の彼の手をきゅっと握った。



「…れる?」


戸惑ったように私の顔を見つめる雪に微笑んで、綺麗な瞳を見つめる。



好きじゃないよ。


今から言う私の言葉に、彼が私を愛しそうに見つめて優しく笑うのが目に浮かぶ。

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