*私の総長さん*【完】
「その佳代も、沙奈様も、あなたを選ばれた…

私は反対する事は出来ません

幸せになってほしいので…

そこで、祐希さん…」


祐「は、はい…」


皆「あなたは…何か…迷われているのではないですか?」


祐「え…?」


皆「沙奈様が佳代に似ているあまり、沙奈様に気持ちを向けると、佳代に悪いと…

また、沙奈様に気持ちを向ける事で、佳代を思い出してしまい…沙奈様に悪いと…」


祐「そ、それは…」


憲「祐希…そんな事…」


皆「祐希さんの気持ちはわかります…

私も最初は沙奈様にどう接していいかわかりませんでした…」


竜「それくらい似てるもんな…」


皆「顔や、身長とかが似てるわけではないのですが…

妹が本当に側にいるみたいで…」


祐希は重い口を開いた



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