*私の総長さん*【完】
祐「…おい…冗談じゃねーぞ…」


竜「祐希…やめろ…」


竜磨は祐希の肩に手を置いた


祐「おい!沙奈!てめぇ目開けろよ!何寝てんだよ!おい!」


看護婦さん達が祐希を落ち着かそうとする、、


祐「なぁ!もう一回俺の事「総長さん」って呼べよ!」


憲「祐希!やめろって!」


憲吾が祐希を捕まえる


祐「離せよ!!」


竜「いいかげんにしろよ祐希!みっともないぞ!ちょっとは落ち着け!」


祐「(ボソッ)うるせーよ……!俺はなぁ!まだこいつに言ってない事沢山あんだぞ!!」


憲「祐希……」


祐「まだ言いたい事がいっぱいあんだぞ!」


祐希が地面に膝まずいて、肩を落とした


皆「先生…よろしくお願いします…」


皆川は頭を下げた


医「では…集中治療室で様子を見ますので…」


院内には、祐希のすする声が聞こえるくらい…静まっていた…



< 107 / 152 >

この作品をシェア

pagetop