*私の総長さん*【完】
「総長さん!!!!!あなたが総長さん?」


「…はぁ…」


祐希はため息をつく


「ん?」


沙奈は祐希の胸元を見て、目を見開いた


「夜桜…」


雪は沙奈の腕を思いきり引っ張ろうとした


「雪、いましたよ!!!ほら雪が学校で言ってた、会いたがってた方!総長さん♪よかったですね雪!」


「沙奈!もういいから帰るよ!…本当にすみませんでした!失礼します」


雪は沙奈を引き、歩き出した


「総長さぁ~ん!また会いましょうねぇ~」


「…何なんだよあの女」



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