*私の総長さん*【完】
「…なんか聞いちゃいけなかった気がする…」


「沙奈には話した事言いませんから!沙奈にも、もう祐希さんには近づかないよう…言い聞かせますから…」


「いや…聞いちゃまずかったのは俺らじゃなくて…」


「え?」


ドアの隙間から見える男子物の制服


「いつから立ち聞き?祐希…」


雪「え?」


祐希「うっせーよ…」


カツカツカツカツ


祐希はそれだけを言って立ち去った



< 36 / 152 >

この作品をシェア

pagetop