*私の総長さん*【完】
ーーーーーーーーーーー


祐「…いッ…」


憲「全く…無茶するぜ…大和が言ってただろ?奴は強くなってるって…正面から向かって行って怪我しないわけないだろ…」


祐「うるせーー。」


竜「総長…かっこよかったぜぇ~」


祐「俺をからかってるのか?殴るぞ?」


憲「でも俺達は…信じてたぜ…お前なら沙奈ちゃんを助けるって…」


憲吾は気を失ってる沙奈見て言った


祐「別に俺は…」


竜「かっこつけてんの?」


祐「そんなんじゃねー。佳代の敵なんだよ…そこにたまたまコイツがいたんだよ。」


憲「……祐希……」


祐「あ?」


憲「俺達は、お前を信じてる…お前が立ち直ってくれるのを…。」


祐「…」


憲「確かに、沙奈ちゃんは…こんな世界に合わないかもしれねー、、けど、、今のお前には沙奈ちゃんが必要なんだと思う……」


竜「…本当は、総長がよく感じとってるんじゃねーの?沙奈ちゃんの魅力…」


祐「…」


憲「お前…言ってたもんな…沙奈ちゃんは佳代に似てるって…お前が一番、沙奈ちゃんをわかってんじゃん…」


祐「何を言うかと思ったら…お前ら…訳のわかんねー事言ってんじゃねーよ」


憲「お前が変わってくれる事…」


竜「それが俺らの想いであり…願いなんだよ」


祐「……」



< 73 / 152 >

この作品をシェア

pagetop