*私の総長さん*【完】
「よぉ…祐希…」


祐「よぉ…悟(サトル)…」


「聞いたぜ?お前、一時期、俺ら「聖夜」の名前を下のもんに名乗らせてたらしいじゃねーか」


祐「そーだっけか?昔の事は忘れたな」


「フンッ!まぁいい…なぁんだ…今日は女連れか?」


悟は雪を見てニヤッと笑った


祐「だったらどーだってんだよ」


悟「まぁ…そんな怒るなよ。俺らはただ、ここに遊びに来ただけだから…じゃーな。せいぜい、3対1で楽しむんだな」


悟達はテーマパークに向かって歩き始めた


すると悟が立ち止まって、大きな声で言った


悟「あ!違ったか?3対………2…だったな確か…!」


祐「…?」


悟は笑いながらテーマパークの門をくぐり、どんどん姿が見えなくなり…


憲「なんなんだアイツら…もう閉店時間だぞ?それに…何が言いたいんだ?」


竜「3対2ってまるで俺らの人数がわかってるみてーじゃん…」


雪「………さ、沙奈」


祐「…!!!!!!あのヤロー」


祐希は悟達の方向に向かって走った


憲「祐希!」


憲吾と竜磨と雪も祐希を追い掛けた



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