東京恋愛専科~または恋は言ってみりゃボディブロー~
テーブルのうえに取り出したものが置かれる。
小さな箱だった。
これって、もしかして…!?
「桜井つづりさん」
副社長は私の名前を呼ぶと、箱を開けた。
「えっ…!?」
箱の中に入っていたのは、小ぶりなダイヤがついた指輪だった。
思わず副社長の顔を見つめると、
「俺と結婚してください」
彼は真剣な表情で、唇を動かして音を発した。
「わ…私で、いいんですか?」
震える声で聞き返したら、
「あなただから、いいんです。
あなたとなら、幸せな家庭を築けると思うから」
副社長は答えてくれた。
「光明さん…」
私は震える声で名前を呼ぶと、
「はい、私を大好きな人のお嫁さんにしてください」
首を縦に振って、返事をした。
小さな箱だった。
これって、もしかして…!?
「桜井つづりさん」
副社長は私の名前を呼ぶと、箱を開けた。
「えっ…!?」
箱の中に入っていたのは、小ぶりなダイヤがついた指輪だった。
思わず副社長の顔を見つめると、
「俺と結婚してください」
彼は真剣な表情で、唇を動かして音を発した。
「わ…私で、いいんですか?」
震える声で聞き返したら、
「あなただから、いいんです。
あなたとなら、幸せな家庭を築けると思うから」
副社長は答えてくれた。
「光明さん…」
私は震える声で名前を呼ぶと、
「はい、私を大好きな人のお嫁さんにしてください」
首を縦に振って、返事をした。