お前は俺が守る
あれから1ヶ月が経った。
入学式以来、あの二人とも私と居るようになった。傍から見たら仲良し3人組なんだろう。


「光莉〜!帰るよ!」

「あ、うん」

「ほらほら〜!早く〜♡」

奈々ちゃんがウキウキしながら私の背中を押す。この2人さっきからテンション高い気がする。

「今日はカラオケねー!」

カラオケか...久しぶりだなぁ
まあ、歌わないけど、、

「着いた!!早く行こ!」

「うん」

フロントで受付をする。

「お客様のお部屋は201号室でございます。」

「「はーい!」」

2人は返事をしてすぐに部屋に向かった。
私は、そのあとを着いていく。
< 4 / 79 >

この作品をシェア

pagetop