蒼姫様は、守られません!!② ~完~
「みぃちゃん、ずるいーっ!」
「おい、みぃ。俺にも風」
「愛桜ちゃん、あたしにも!」
なにがずるいのか
確かにタイが暑いこと、知っていたけれど
調べれば分かることだし
担任も、言ってたし
暑さ対策出来てるの、私だけじゃないし
奏翔の方を見ると、いつの間に着替えたのか
涼しげな格好をしていて、手には団扇を持っていた
「....奏翔だってしっかり対策出来てるけど」
みんなが一斉に奏翔を見る
奏翔はそんな視線など気にもならないというように
団扇で風を起こしていた
「くっそ...、このカップル腹立つ!」
「立騎、本性出てるよ」
「知ってるっつーの!」
「おい、みぃ。俺にも風」
「愛桜ちゃん、あたしにも!」
なにがずるいのか
確かにタイが暑いこと、知っていたけれど
調べれば分かることだし
担任も、言ってたし
暑さ対策出来てるの、私だけじゃないし
奏翔の方を見ると、いつの間に着替えたのか
涼しげな格好をしていて、手には団扇を持っていた
「....奏翔だってしっかり対策出来てるけど」
みんなが一斉に奏翔を見る
奏翔はそんな視線など気にもならないというように
団扇で風を起こしていた
「くっそ...、このカップル腹立つ!」
「立騎、本性出てるよ」
「知ってるっつーの!」