蒼姫様は、守られません!!② ~完~
「なになに、なんの話~?私も混ぜて~!」




だが、お母さんが入ってきた瞬間その笑いも止まる

特に立騎と羚くんなんて真顔で冷や汗出てる




「ねーえ、何話してたの~?」

「椿、どこにいるの?今すぐ来な」

「はいッ」




お母さんを無視して椿さんを低めの声で呼ぶ

すると、どこからか椿さんが駆けてきた




「あの人を野放しにするなっていっつも言ってるよね?」

「はい、おっしゃっておられます」

「じゃあ、今のこれはなに?野放しと言わずしてなんと言う?」

「...自由の身...?」

「ふざけてんの?今すぐ死にたいか?海あるし沈めてやろうか」

「やめてくださいぃぃっ、申し訳ございませんッ!」




どうも今日の私は死ねなど連呼することが多そうだ
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