蒼姫様は、守られません!!② ~完~
さて、お風呂入らなきゃ

ショックを受けて、固まる璃咲を横目に私はそう独白を零してお風呂に向かう



ーーーーーお風呂から出ると、涙を一筋流す璃咲がいた




「あたしの過去、愛桜ちゃんに話したい...っ」

「ちゃんと聞く...」



言い掛けたところでバイブ音が鳴った

奏翔からの着信で出てみる



「もしもし?」

ーああ、一応伝えておく

















...瞬矢が倒れた

「え....?」

ー吐血もしてるから帰るらしい

俺らも一緒に帰るけど2人はどうする?




璃咲と顔を見合わせる

璃咲にも声は聞こえていたらしい
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