蒼姫様は、守られません!!② ~完~
降ろされた立騎はしばらく放心状態でぼーっとしていた
が、急に目を輝かせてお父さんの手を握る
何事...!?
「あの、今のもう一度お願いしますっ!」
「え」
「ダメですかね?」
「いや、構わない。よっと」
いやいやいやいやいやいやいやいや
私がおかしいの!?違うよね!?
お父さん、すごいな
若いね、体力有り余ってんだね
そんな、高校一年男子を軽々と持ち上げて
飛行機~、とかやってる中年初めて見たよ私
そのとき、リビングからお母さんが顔を覗かせて...
「あら、楽しそう!」
「お母さん止め、てっ!?」
「私も混ざるー!」
「待って待って、待って!?」
私を軽々と持ち上げたお母さん
うん、こっちも若いね
じゃなくてさ!?
あーぐるぐるするー...
「もしもし、椿」
--愛桜様?
「30秒でエントランスまで来なさい..うっ」
--よくわかりませんが、かしこまりました
酔った...
回しすぎ気持ち悪い...
「愛桜様、どうされ...裕様に麗夏様!?何されてるんですか!?」
が、急に目を輝かせてお父さんの手を握る
何事...!?
「あの、今のもう一度お願いしますっ!」
「え」
「ダメですかね?」
「いや、構わない。よっと」
いやいやいやいやいやいやいやいや
私がおかしいの!?違うよね!?
お父さん、すごいな
若いね、体力有り余ってんだね
そんな、高校一年男子を軽々と持ち上げて
飛行機~、とかやってる中年初めて見たよ私
そのとき、リビングからお母さんが顔を覗かせて...
「あら、楽しそう!」
「お母さん止め、てっ!?」
「私も混ざるー!」
「待って待って、待って!?」
私を軽々と持ち上げたお母さん
うん、こっちも若いね
じゃなくてさ!?
あーぐるぐるするー...
「もしもし、椿」
--愛桜様?
「30秒でエントランスまで来なさい..うっ」
--よくわかりませんが、かしこまりました
酔った...
回しすぎ気持ち悪い...
「愛桜様、どうされ...裕様に麗夏様!?何されてるんですか!?」