蒼姫様は、守られません!!② ~完~
奏翔はもう眠ってしまった

それを確認して、ベッドから降りて服を着る

紙を分かりやすいところに置いて、奏翔に近付く




「ごめん、奏翔。

....愛してる」



落ちてきた髪を掻き上げて、頬にキスをして

私は奏翔の家を後にした

一旦、家に帰って鍵を開けたまま

そのまま家を出る


〈月蝶〉の時に使うフードだけを被って夜の街に再度向かった
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