蒼姫様は、守られません!!② ~完~
細い暗い道に入って、人の気配に気付いた
一人だけ
危害を加えられそうだったら避ければいい
そう思ったけど、振り返って気付く
警戒する必要はないと
「タイムオーバー、です
お迎えに上がりました、〈月蝶〉
いえ、愛桜様」
暗闇で口角を上げて笑う
その人にゆったりと笑んで返してあげた
「それは貴方もでしょう?
ねぇ──
───椿さん?」
☆★To be counted...★☆
一人だけ
危害を加えられそうだったら避ければいい
そう思ったけど、振り返って気付く
警戒する必要はないと
「タイムオーバー、です
お迎えに上がりました、〈月蝶〉
いえ、愛桜様」
暗闇で口角を上げて笑う
その人にゆったりと笑んで返してあげた
「それは貴方もでしょう?
ねぇ──
───椿さん?」
☆★To be counted...★☆