蒼姫様は、守られません!!② ~完~
「戸締り確認ねぇ...。そう?
それをしてくれたのはありがたいけど、
ちゃんと鍵掛けてきたんでしょうね」
「もちろん」
「なら、いいけど」
《愛桜、あの、ごめんね》
「ううん、気にしないで。雛乃。
雛乃を家に住まわせてるのは
私が好きでやってる事だから」
雛乃は手を動かしながら愛桜ちゃんの表情を見ている
愛桜ちゃんは誰と喋っているのか一人で会話していた
「愛桜ちゃん、どういうつもり?」
「は?」
「俺がこいつ嫌いなこと知ってたよね?」
「だから?」
「なんで匿うわけ?」
「逆に聞くけど、あんたこそ
雛乃連れてきて何したいわけ?」
「別になんでも良くない?
愛桜ちゃんには関係ない」
「そうね。
じゃあ、私が雛乃を匿おうと優には関係ない」
思わず舌を打つ
何も言い返せないのは
愛桜ちゃんの言ってることが正しいって分かってるから
それをしてくれたのはありがたいけど、
ちゃんと鍵掛けてきたんでしょうね」
「もちろん」
「なら、いいけど」
《愛桜、あの、ごめんね》
「ううん、気にしないで。雛乃。
雛乃を家に住まわせてるのは
私が好きでやってる事だから」
雛乃は手を動かしながら愛桜ちゃんの表情を見ている
愛桜ちゃんは誰と喋っているのか一人で会話していた
「愛桜ちゃん、どういうつもり?」
「は?」
「俺がこいつ嫌いなこと知ってたよね?」
「だから?」
「なんで匿うわけ?」
「逆に聞くけど、あんたこそ
雛乃連れてきて何したいわけ?」
「別になんでも良くない?
愛桜ちゃんには関係ない」
「そうね。
じゃあ、私が雛乃を匿おうと優には関係ない」
思わず舌を打つ
何も言い返せないのは
愛桜ちゃんの言ってることが正しいって分かってるから