蒼姫様は、守られません!!② ~完~
「じゃあ、私の方から説明するね
雛乃は心因性失声症で声が出ないから」
そう説明すると3人の表情が驚きに変わる
そして、話し終わる頃には
時計の針が12時を示していた
「とまあ、長くなったけどこんなお話。
流石にこれ聞いて
雛乃に家帰ってもらおうだなんて思えないでしょ」
「うん、だね....」
「あぁ..」
「....」
私の言葉に各々反応を見せる
奏翔は1人、考え込んでいた
奏翔の元に行き、顔を覗き込んだ
「奏翔?」
「あぁ...愛桜。もしかして"リサ"って....」
「あー、うん。多分璃咲だと思うよ...?」
「だよな...」
奏翔の考えることが分かって少し悩む
"リサ"が璃咲かも知れない
それは話を聞いてたときに思った
だけど璃咲が"リサ"だとして
2人を会わせていいのか
そんなふうに思ってしまう自分がいる
雛乃は心因性失声症で声が出ないから」
そう説明すると3人の表情が驚きに変わる
そして、話し終わる頃には
時計の針が12時を示していた
「とまあ、長くなったけどこんなお話。
流石にこれ聞いて
雛乃に家帰ってもらおうだなんて思えないでしょ」
「うん、だね....」
「あぁ..」
「....」
私の言葉に各々反応を見せる
奏翔は1人、考え込んでいた
奏翔の元に行き、顔を覗き込んだ
「奏翔?」
「あぁ...愛桜。もしかして"リサ"って....」
「あー、うん。多分璃咲だと思うよ...?」
「だよな...」
奏翔の考えることが分かって少し悩む
"リサ"が璃咲かも知れない
それは話を聞いてたときに思った
だけど璃咲が"リサ"だとして
2人を会わせていいのか
そんなふうに思ってしまう自分がいる