蒼姫様は、守られません!!② ~完~
「つか、信じられねぇ...」
「父親最低過ぎじゃん、うざ」
立騎が本性出るレベルにイラついてるのはわかった
うん、でもちょっと落ち着こ?
「優も、優だよな...」
「瞬ちゃん...そうだけど」
「だろ?」
「求め続けたから
与えることを忘れてたんじゃないのか」
「「確かに」」
奏翔の言うこともわかる
優はずっと自分自身を見てくれる人を探してて
ある日その人をやっと見つけた
その事実に安堵して
相手も同じような人だと思いすらせずに
相手に求めてばかりいて、自分は何も与えなかった
だから、2人は別れたわけだけど
優も与えることが出来てたら
きっと"今"は変わってた
でも、それでよかった
と思う私は酷いね
「父親最低過ぎじゃん、うざ」
立騎が本性出るレベルにイラついてるのはわかった
うん、でもちょっと落ち着こ?
「優も、優だよな...」
「瞬ちゃん...そうだけど」
「だろ?」
「求め続けたから
与えることを忘れてたんじゃないのか」
「「確かに」」
奏翔の言うこともわかる
優はずっと自分自身を見てくれる人を探してて
ある日その人をやっと見つけた
その事実に安堵して
相手も同じような人だと思いすらせずに
相手に求めてばかりいて、自分は何も与えなかった
だから、2人は別れたわけだけど
優も与えることが出来てたら
きっと"今"は変わってた
でも、それでよかった
と思う私は酷いね