蒼姫様は、守られません!!② ~完~
「あのね...クリスマスの日

何があったのかなって...」

「...どうして?」

「優くんが私に倉庫に来るなって言ったの」

「...私と優が喧嘩して

険悪な雰囲気になったからじゃない?」



あながち間違いではないよね、

と自分に心の中で言い訳しながら告げる

言い訳する時点で、いけないんだろうけど

ごめんね、璃咲



「えっ、優くんと愛桜ちゃん喧嘩したの!?」

「あはは、私が怒らせちゃっただけだよ」



そして、いつの間にか教室に着いた

私は席について雛乃が用意してくれた朝ご飯を食べる

すると、隣の席の璃咲に感動された



「愛桜ちゃんが朝ご飯食べてる...!!」

「あっ、ほんとだーっ!」

「みぃ、成長したな」

「愛桜、偉いぞ」



ねぇ、酷くない?酷すぎない?
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