蒼姫様は、守られません!!② ~完~
今日のことを簡単に言うと

優ととりあえず険悪だった

お互い関わらないようにしたし

まあ、大半は優が避けていただけだけど



「奏翔、行こう?」

「愛桜、ほんとにいいのか?それで」



放課後の教室

誰もいないそこでは

私たちの声はよく通る



「...うん。その方がみんなも

気張り詰めなくて済むからいいでしょ?」

「別に...」

「奏翔が良くてもダメなの」

「愛桜...」

「ねぇ、奏翔。好きって言って?」

「...好きだ、愛桜」

「私も、好き。大好き」



そして、キスを交わす

今日は1度だけして離れた

2人で手を繋がずに倉庫に向かった
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