蒼姫様は、守られません!!② ~完~
奏翔とそんな風に言葉を交わしてると優から声が飛んできた
みんなはそれを見て笑ってた
「ほら、雛乃もおいで」
雛乃も戸惑う様子を見せつつも嬉しそうに入ってきた
ただいまって言ったらおかえりって返ってくる
普通の家庭では当たり前だけど
ここにいる人の中にはそれが当たり前じゃない人もいる
そして、ここにいるそれが当たり前の人は
その当たり前が幸せだと気付くことが出来る
―――――――とてもいいことだと思う
「姫」
「あれ、郁斗に理?
...ちょっと待って。その手に持ってるのは....?」
「ランドセルっすか?」
「そうだよね?あれ、なんで持ってるの?」
「あ、言ってませんでした?
オレたちまだ小6なんです」
「聞いてないよ!?
え、なにそれ。
郁斗はともかく理は普通に中高生ぽいんだけど!」
「ちょっ、姫っ、それどういうことっすか!?」
「そのままだろ」
「おい、理!」
みんなはそれを見て笑ってた
「ほら、雛乃もおいで」
雛乃も戸惑う様子を見せつつも嬉しそうに入ってきた
ただいまって言ったらおかえりって返ってくる
普通の家庭では当たり前だけど
ここにいる人の中にはそれが当たり前じゃない人もいる
そして、ここにいるそれが当たり前の人は
その当たり前が幸せだと気付くことが出来る
―――――――とてもいいことだと思う
「姫」
「あれ、郁斗に理?
...ちょっと待って。その手に持ってるのは....?」
「ランドセルっすか?」
「そうだよね?あれ、なんで持ってるの?」
「あ、言ってませんでした?
オレたちまだ小6なんです」
「聞いてないよ!?
え、なにそれ。
郁斗はともかく理は普通に中高生ぽいんだけど!」
「ちょっ、姫っ、それどういうことっすか!?」
「そのままだろ」
「おい、理!」