蒼姫様は、守られません!!② ~完~
「いただきまーす」





私が言うと既に食べていたメンバーが

美味しい!と声を上げ始めた


それを聞いて下っ端たちは更にうずうずし出す

そして、2組目が貰って食べ始めるのを見て

後ろの方に並んでる人たちは羨ましそうに見ていた








「うん、美味しい!

ね、雛乃?」








雛乃に訊ねると食べることに集中してるらしく

頷きすらしなかった


うん、返事はせめてして欲しいなー








「みぃちゃん、美味しいねっ!」

「うん!

あ、立騎。」

「んーっ?」

「お母さんがね、話したいから今度いつでもいいから本家に来てって」

「分かったーっ!」
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